高岡英夫氏について

武道の「達人」というとやはりこの方について避けて通ることはできないと思います。

高岡 英夫(たかおか ひでお)は、運動科学者。 1948年千葉県生まれ。 東京大学卒業、同大学院教育学研究科修了。 現在、運動科学総合研究所・日本ゆる協会を主催。
幼少期からヨガ、気功、武道の修行を通し人間の身体および意識の可能性を追求してきた。
西洋科学、東洋哲学、スポーツ理論等の幅広い知識を駆使して運動科学を体系化。DSと呼ばれる独特の身体意識理論を展開。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ゆる体操のビデオ。このビデオはコピーレフトで「ゆる」については教師認定制度を設けるなど積極的に普及をしている。

「達人になることができる」という身体運動に関する理論構築とトレーニング方法を編み出し普及活動に尽力されている方なのですが、ともかく賛否両論、武道をされている方、特に指導者クラスの方は「ふざけんな」と思われている方も少なくないでしょう。

実は私はこの方がゆるゆるされる前、10年位前から知っていてセミナーにも参加したことがあります。


当時大学の先輩に転会(まろばしかい)という高岡英夫氏が主宰されていた空手の会に所属されていた方がいて、それは素晴らしい実力の方だったのですが、その方が高岡英夫氏に傾倒しており、指導にセンタートレーニング(今の様なトレーニングとは違う)のようなことを指導してくれたりセミナーに(無料で)誘って頂いたりしたのです。

そんなこともあって、氏の当時の書籍なども拝見したこともありますが、今の書籍と違い非常に難解でなんだこりゃ。。。といった感じでした。
(ちなみに陸上の朝原宣治選手が雑誌で『イメージでカプセルを飲んでセンター(正中線のこと)を作るトレーニングをした』、と言っていましたのでおそらくこの時期の指導を受けたのだと思います。)

氏の理論は当時と比べ、ドラスティックに変わっており、特に身体意識論やゆる(動的なリラクゼーション法、イカのようにゆるゆる体をゆする体操)を発表された時はいろいろな意味で非常に驚いたものです。

ゆるなどは私もやりましたが、確かに非常に効果のあるものだと思います。特に健康法としては高齢者でも簡単にでき効果もすぐあらわれるので白眉といってもよいでしょう。

その他の各種トレーニング法についてもおそらく効果のあるものなのだろうと思います。宮本武蔵やヒクソン・グレイシーの動きの再現、合気の解説演武のビデオもあり、すべて見た訳ではありませんが、見ればなるほどな、と思うし、余程の実力と自身がなければ普通はそんなことはしないでしょう。

ただ、高岡理論が気に食わない人も多いでしょう。なにより突拍子もない理論ですし、自分の師が達人とは言えないなどど一蹴されてしまう場合もあるし、何様だという人も多いでしょう。

おそらく高岡理論と高岡英夫氏に対し批判をしようと思えばいくらでもできるでしょう。しかし、もしあなたが達人になるべく努力をされているのならそれはあまりに不毛で時間のムダというもの。

信じられるのならやればよいし、信じられないならやらないほうがよい。というのが結論。特に高岡理論による極意トレーニングは「意識」のトレーニングですから半信半疑でやって効果が出ることはまずないでしょう。きっと。

取り組むなら、達人を目指すレベルで努力と工夫をすればきっと効果はあるんじゃないでしょうか?努力や工夫をしないで楽に達人になれる訳はありませんからね。






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posted by kom at 2007/09/23/ | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記帳>達人になるには
この記事へのコメント
心から身体へ 身体から心へ 今日の深夜便の放送よく理解できました。有り難う御座います。私どもの会「五十川互友会(高年齢の者ばかりの会)」で早速実践したいと存じます。すぐにビデオを購入します。これからも普及にお力添えをお願いします。
元気な市民 元気な地域 元気な日本を目指して!!!
Posted by 中村 美重 at 2010年02月02日 09:30
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